一番最初に作ったパンってバターロールだったんです。きっかけは福井県産強力粉「ふくこむぎ」を大量に頂いたこと。この「ふくこむぎ」は強力粉とは言うものの、国産なんで「準強力粉」くらいのレベルなんです。今思うと、ちょっとパサつくパンだったので、海外のしっかりした強力粉とブレンドすべきだったんでしょうけど、そこは初めてのパン作り。食べられるパンが自分でも焼けたってことが嬉しくて、嬉しくて。以来、パンは作るものだという生活が当たり前になりました。
今週のアイアン試食人は福井市パンテス・越前市アルトスの今井薫さん。パンテスは閉店セール開催中だとか。今井さんはパンテス閉店だと言いきっていらっしゃいますが、たぶん…どこかで再開するんじゃないですかね。。。
さて、今井さんからこの「レーズンバターロール」に星2つ頂きました。レーズンが甘いのに、パン生地の甘みが足りないのでバランスの悪い味になっていると指摘されました。確かに、プレーンなバターロールのレシピで作ったので、レーズンのアタックの強い甘みにパンが負けているなぁとは思っていました。やっぱりそこを指摘されたかぁ・・・。