ヨーロッパンキムラヤで今話題のパンといえば「大福あんぱん」です。大福の”福”は福井の”福”ということで、今、「御当地パン」としても注目を集めています。元々は古谷さんのお父様(2代目)のご友人のお子さんがパリに住んでいて、そのご友人がパリへ頻繁に出かけていたお父様に「息子の大好きな大福をパリへ持って行って欲しい」と頼まれたところから始まりました。パン屋さんだけに預かった大福をパン生地に包んで持って行って驚かせてやろう。こうした、大福をパンで包んだ「大福あんぱん」がはじまりました。そう、まさに「鯖江とパリ」の架け橋だったんですね。
さて、フォカッチャってイタリアのパンなんですね。知りませんでした。バターやショートニングを練り込むんじゃなくて、オリーブオイルを練り込んで風味良く仕上げます。結構上手く出来たと思っていたんですけど、★は2つ。目が詰まり過ぎているというのがその理由。目が詰まるとは、焼成後のパン生地の目が細かすぎるということ。もっとふっくら焼くには適切な水分が必要だというご指摘を受けました。ベイカー男子への道のりはまだまだ遠いですね。