こんにちは、飴田彩子です。
今日は、月末恒例のラジオ読書会。
福井県立図書館司書、鷲山香織さん。推薦本はカレル・チャペック著「園芸家12か月」。
着物もたはんの酒井康輔さん。推薦本は影山知明著「ゆっくりいそげ」。
福井市在住、真柄由佳さん。推薦本は石牟礼道子著「椿の海の記」。
「園芸家12か月」
チェコの生んだ最も著名な作家カレル・チャペックは、
こよなく園芸を愛しました。
その絶妙のユーモアは、園芸に興味のない人を園芸マニアに陥れてしまうほど。
「ゆっくりいそげ~カフェからはじめる人を手段化しない経済」
東京の西国分寺でクルミドコーヒーを運営する著者。
人を手段化せず、利用し合うことをせず、なぜ収益が上がるのか。
これから経営者を目指す方、
生き方を模索している方におススメの一冊です。
「椿の海の記」
『苦海浄土ーわが水俣病』で知られる著者。
精神を病んだ盲目の祖母に寄り添い、
ふるさと水俣の美しい自然と心善き人々に囲まれた、
著者の幼時の記憶を綴ったもの。