こんにちは、飴田彩子です。
今日は、三国町在住の詩人、北條裕子さんにお越しいただき、
昨夏刊行された第4詩集『補陀落まで』についてお聞きしました。
「補陀落」とは観音菩薩が住むという伝説上の山。
母親との死別が今作の大きなテーマになっています。
北條さんの生家は遠成寺というお寺。
そんな環境も今作のタイトルや作品に繋がりました。
「既に第5詩集に向けて創作しています」と語る北條さん。
一度は詩作から離れた北條さんですが、
東京から三国町に帰郷した十年ほど前から再び詩作に取り組んでいます。
『補陀落まで』思潮社 \2200+税