こんにちは、飴田彩子です。
今日は、月末恒例のラジオ読書会。
シニアソムリエの秋山宣子さん。推薦本は桐野夏生著「夜の谷を行く」。
福井県立図書館司書、山本和之さん。推薦本は星野道夫著「アラスカ 光と風」。
大電産業(株)代表取締役社長の今村善信さん。推薦本は福岡伸一著「新版 動的平衡」。
「夜の谷を行く」
連合赤軍の一員だった西田啓子は、山岳アジトから逃亡中に逮捕される。
死体遺棄などの罪で有罪判決を受け、
服役後は経歴を隠し、社会の片隅で息を潜めて暮らしてきた。
しかし、一本の電話をきっかけに、記憶の底深く埋めていた昔の出来事が甦り始める。
「アラスカ 光と風」
1996年に亡くなった著者の、アラスカへの熱い思いを伝える撮影旅行記。
「新版 動的平衡」
“私たちが見ている【事実】は脳によって【加工済み】”
“歳を取ると一年が早く過ぎるのは実際の時間の経過に、
自分の生命の回転速度がついていけないから”等の身近なテーマから、
“生命とは何か”という本質的な命題を論じていく本。