空飛ぶ文庫 – FM福井 76.1MHz JOLU-FM

2018/02/22(木)放送分


こんにちは、飴田彩子です。
今日は、月末恒例のラジオ読書会。
三人の出演者の皆さんがそれぞれおすすめ本を提示、
出演者全員で合評します。


福井市在住の高畠祐子さん。おススメはドリアン助川著「あん」。


福井県立図書館司書、前田眞佐子さん。おススメは中原一歩著「私が死んでもレシピは残る 小林カツ代伝」。


福井大学准教授、西村高宏さん。おススメはメルヴィル著「書記バートルビー」。

「あん」
小さなどら焼き店で日々鉄板に向かう千太郎のもとに、
「雇ってほしい」と現れたのは70歳を過ぎた女性・吉井徳江だった。
徳江の作る「あん」の旨さに感動した千太郎は彼女を雇うことに。
店も繁盛し始めるのだが・・・。

「小林カツ代伝」
新婚当時は味噌汁も満足に作れなかった主婦が、
いかにして戦後日本を代表する料理研究家になったのか。
その波乱万丈の生涯を、
生前から親交のあった著者が彼女を知る多くの関係者に取材し、
小林カツ代の実像に迫ります。

「書記バートルビー」
ウォール街の法律事務所で雇った寡黙な男バートルビー。
彼は決まった仕事以外の用事を言いつけると
「そうしない方がいいと思います」と言い、一切を拒絶する。
彼の拒絶は日を追うごとに酷くなり・・・。