ラジアップ Friday – FM福井 76.1MHz JOLU-FM

WOMAN 11月20日 


ベリーダンサーとして北陸三県を拠点に活躍し、また、県内各地でベリーダンス教室の講師されていらっしゃるEMMAさんをお招きしました。

ベリーダンスとは、中東で主に踊られていたダンスことで、地元では「ラクシャルキー」と呼ばれていました。
1893年のシカゴ万博の際に、お腹(ベリー)を出して踊る様子を見た英語圏の方が「ベリーダンス」と名付け、最近では「ベリーダンス」の方が有名になり広く使われるようになっているそうです。
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EMMAさんとベリーダンスの出会いは、幼少の頃。
映画の中で、薄いキラキラとした洋服を着た方が、フワフワして踊っているのを見た記憶があったそうです。
大人になり、習い事の雑誌を見た時に、あの頃に見たのは「ベリーダンス」だと分かり、習ってみようと当時一番近くで教室が開かれていた石川県まで通うことになりました。

実際に習ってみると、お腹を波打つように動かすなど、肩や首など体の色んな部位が、日常では使わない動きをし驚かれたそうです。
体幹をしっかりしながら、独特の動きをするのは、容易なことではないけれど、少しずつ「できる」ことが楽しいと。

最初は、衣装も着用することに抵抗があったそうですが、実際に衣装を目の前にした時、あまりのキレイさに出演予定などなかったのに購入。
華道、茶道、着付けなど和の文化もたしなむEMMAさんは、着物もベリーダンスもどちらもキレイなもの。「キレイなことに携わることが好き」だとおっしゃっていました。

とってもポジティブなEMMAさん、勤めていた会社を辞め、収入面など不安を抱えてもおかしくないのに「なんとかなる!」というお気持ちだったと振り返っていました。それよりも大変だったのは、ベリーダンスの認知度の低さで、最初はベリーダンスについての説明から始まったとのこと。

ベリーダンスを習い始めた頃から、ダンサーとして生きていこうと決めたのではなく、ステージに出演するようになり、そうしているうちに講師を依頼され、現在のスタイルになったそうです。

EMMAさん、とってもお綺麗なのですが生徒さんも皆さん習い始めるとキレイになっていくんですって。

みんな女性なので、美的感覚も上がって行き、鏡を見ながらレッスンをしていくこと、ショーに出演時もヘアメイクや衣装でトータル的に気になり、普段の生活から意識するようになると。
ダンスには、ストレッチや筋トレも入っているので、ただ痩せるのではなく、メリハリを付けながら健康的に引き締まり美しくなていくということです。

今後の目標は、4月に有名なベリーダンスの先生を福井にお招きして、大きなショーを開き、大勢の方に見ていただき、ベリーダンス人口を増やすこと。

そして、理想のWoman像は、楽しさを伝染させていく女性。
自分自身が楽しくてハッピーだと、まわりも楽しくなる、そんな女性になりたいということでした。

毎週末のようにイベントに出演されていらっしゃいます。
出演予定・教室など詳しくは、EMMAさんのブログをご覧ください。