今日のWOMANのコーナーにマナーアドバイザーの枡谷真澄さんをお迎えしました。
2011年からマナーコンサルティング会社「ことは理」を立ち上げ、企業でのビジネスマナーから公民館などでのキッズマナー講習を行っています。
右;枡谷さん
マナーを難しく捉えるのではなく、相手を思いやる気持ちを言動で表すのだとおっしゃる枡谷さん。
講習会では、楽しく笑いながら受けてもらい、そうすることでしっかりと身につけて欲しいと工夫を凝らしています。
例えば、企業でのビジネスマナーでは、その場にいた全員にお茶出しをしてもらうとのこと。
特に慣れていない男性は、カチカチと音がしたりすることもあるのだけど、自然と笑いがおき、みんなが楽しみながら参加されるそうです。
また、意外だったのが受講した男性に彼女ができたり、女性と話す機会が増えたということ。
マナーについて勉強すると、コミュニケーションもとれるようになってきたりするのですね。
講師として立ち振る舞いが注目される立場でもあります。
普段から車を運転するときも”見られているかもしれない”と意識され、気を抜かないように気をつけています。
(自宅近くになりようやく素になるそうです)
そんな枡谷さんがマナー講師になったのは、お子様が不登校になったことがきっかけ。
子供の気持ちを知ろうとして、「しつけの仕方」を教えてくれるという講座に参加し、「しつけ」から子供、そして、大人のマナーに興味を持ち教える側になりました。
(お子様は、スキンシップするうちに学校に行くようになったとのこと)
常に笑顔で話される枡谷さんは、スマイルトレーナーの講師資格も取得。
また、現在、手話を勉強され、障害をもつ子供たちへのマナー講習を開くことを目標とされています。
そんな枡谷さんの理想のWOMAN像は、「一瞬で選んでもらえる女性」
第一印象はほんの数秒で決まるといわれているので、その一瞬で選んでも貰えるようになっていきたいということでした。
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