福井県初のオリーブオイルソムリエMIKIさんをお迎えした11月6日のWOMANN。
MIKIさんは、一般社団法人日本オリーブオイルソムリエ協会認定のオリーブオイルソムリエ。
オリーブオイルの生産地や品種を当てるのではなく、2千種以上と言われているオリーブの品種があり、その風味も違ってくるのでその魅力を伝えたり、品質の良し悪しを知ってもらいたいと活動されていらっしゃいます。
6千年の歴史があるオリーブオイル。
それだけの長い間、健康にいい食材として残っているのは、本当に良いものだからというところに魅力を感じられているMIKIさん。
良質のオリーブオイルは飲めるんですって。
(MIKIさんが扱っているものは、全て飲めます。)
青々しい香りがしたり、辛かったり、苦かったり、品種によって違いがあるということです。
後味は油っぽくなく、スッと消え、生のジュースのような感覚とのこと。
もっと健康になりたいと真剣に考えるようになり、オリーブオイルについて勉強した時に品質に良し悪しがあることを知り、知ったからには良いものを食べたいので、どこに行けば手に入るのだろうと考えた結果、自分の目で見て自分の舌で感じて本当に良いと思ったものを輸入したいと決意され、そのためには自分で目利きできないといけないとオリーブオイルソムリエの資格を取得されました。
日本で出会うことのないオリーブオイルや実際に作っている方に会ってみたいと思い、今年の3月に海外へ。
当時は会社員、会社に「自分の夢なんです」と話し、応援してもらいながら出国。
スペイン、イタリア、クロアチアのオリーブ農家や製造所をまわり、帰国して、オリーブオイルのことを仕事にしようと強く思われました。
健康に良い食材として認知されてきてはいるものの、品質や風味が沢山あることを伝えていく役割を自分で果たしたいと。
勤めていた会社は協力をしてくださり、週3日出社し、空いた時間でオリーブオイルの知識を深めたり、ティスティングしたりというサポート体制をとってくださいました。
そして、先月退社され、独立。
現在、MIKIさんは、目利きしたオーガニックオリーブオイルの輸入・販売を行っています。また、ティスティング会や講習会などでオリーブオイルの魅力を伝える活動もされています。
オリーブオイルソムリエとして、「ただ健康にいいものという情報」だけでなく、「どう作られて」「どう体に良いのか」正しい知識を多くの人に伝えること、そして、福井県産の食材とオリーブオイルのコラボを海外に広めたいという夢をお持ちです。
理想のWOMAN像は、身近な人を幸せにできる人。
仕事でも家庭でも、自分の周りの人に幸せになってもらうために何が自分にできるのかと考えて行動できる人になっていきたいということでした。
MIKIさんへのお問い合わせは、
facebookで「deww」と検索してください。