こんにちは、飴田彩子です。
今日は、毎月恒例のラジオ読書会でした。
響のホールの中埜浩子さん。推薦本は角幡唯介著「極夜行」。
ピリケンの中山浩成さん。推薦本は「藤森照信の原・現代住宅再見」。
福井県生涯学習文化財課の田中智美さん。推薦本は石井桃子著「家と庭と犬とねこ」。
極夜行/角幡唯介
「極夜」とは南極圏や北極圏で起こる太陽が昇らない現象のこと。
著者はその真っ暗闇を約4か月間、犬を連れて探検し、
現代人が忘れつつある闇や太陽への原初の感覚を体験しようと試みる。
藤森照信の原・現代住宅再見/藤森照信
建築家で建築史家でもある著者が、
1920年代から現在に至る日本の輝けるモダニズムの小住宅を訪ね歩き、
現代住宅の源流を探るべく独自の視点で鑑定します。
家と庭と犬とねこ/石井桃子
日本の児童文学に大きな実りをもたらした著者が、
ひとりの女性として、日常の小さな体験を生き生きと綴った生活随筆集です。