こんにちは、飴田彩子です。
今日は、月末恒例のラジオ読書会。
三人の出演者の皆さんがそれぞれおすすめ本を提示、
出演者全員で合評します。
ライターの瀬川あづささん。おススメは河﨑秋子著「肉弾」。
編集室ふたこぶの佐藤実紀代さん。おススメは小倉崇著「渋谷の農家」。
福井県立図書館司書、宮川雄史さん。おススメは片山修著「技術屋の王国-ホンダの不思議力」。
「肉弾」
ワンマンな父親のもとで育った貴美也は大学を休学中のニート。
そんな彼を父親は北海道での狩猟に連れ出した。
北海道のカルデラ地帯で孤立した貴美也は、熊や野犬と闘い、人間の生きる本能を覚醒させていく。
「渋谷の農家」
40代に突入し農業の面白さに目覚めた著者は東京・ビルの屋上に畑をつくる。
畑作りの喜びと悪戦苦闘ぶり綴るノンフィクションです。
「技術屋の王国-ホンダの不思議力」
ホンダはなぜ二輪、F1レースで世界の頂点に上り詰めることができたのか。
なぜASIMOやホンダジェットを生み出すことができたのか。
その不思議力の源泉に迫ります。