モノや文化、人などを新たに生みだす人。
既に価値あるものに磨きをかける人。
伝統を守り優れたモノを創り続ける人など、福井の「つくりびと」の声をご紹介していきます。
提供:福井の地酒 九頭龍
第3回の今回は、株式会社西村プレシジョン 代表取締役社長 西村昭宏(にしむら・あきひろ)さんです。
鯖江メイド。薄さ2ミリの老眼鏡ペーパーグラスで老眼鏡の世界基準を目指します。老眼鏡というマーケットにおいて革新的な存在となった、薄さ2ミリの老眼鏡ペーパーグラス。発売からたった3年で累計2万本という異例の大ヒットになりました。持ち運びが便利という携帯性の高さと、洗練されたデザインは、老眼鏡の常識を変えただけでなく、それを使う人の心の持ち方も大きく変えたようです。
「メイドインジャパンでモノがいいのは当たり前。良いモノを作ってその良さをどのように伝えて行くのかというのも同じだけ大切です。両輪なんです。」そんな風に西村さんはおっしゃいます。例えるなら、かつて全ての携帯型音楽プレーヤーがウォークマンと呼ばれたように、どのブランドの老眼鏡もペーパーグラスと呼ばれるようになるまで、西村さんの挑戦は続きます。
取り扱い:ペーパーグラスふくい (福井県福井市中央1丁目5-11 駅前電車通り今川焼横)