こんにちは、飴田彩子です。
今日は、月末恒例のラジオ読書会。
じっぷじっぷの清水祥三さん。推薦本は姫野カオルコ著「彼女は頭が悪いから」。
ブルーライトカフェの面野恵さん。推薦本はこだま著「ここは、おしまいの地」。
福井県立図書館司書、前田眞佐子さん。推薦本は鹿子裕文著「へろへろ」。
「彼女は頭が悪いから」
女子大に進学した神立美咲と東京大学に進学した竹内つばさ。
ふたりはひと目で恋に落ちたはずだった。
しかし、人々の妬み、劣等感、格差意識が交錯し、
東大生5人によるおぞましい事件に繋がっていく。
現実に起こった強制わいせつ事件に着想を得た衝撃の書下ろし作品です。
「ここは、おしまいの地」
子どもの頃の思い出、「おしまいの地」と表現する地元のこと、家族の話などを主軸に、
見事なまでに災難に巻き込まれる著者の、
ちょっと変わった“人生のかけら”を集めた自伝的エッセイです。
「へろへろ」
お金も権力もない福岡の老人介護施設『よりあい』の人々が、
土地を手に入れ、必死でお金を集めながら特別養護老人ホーム作りに挑む!
これは、自分たちの居場所を、自分たちで作ろうとした人々の実話です。