ベルベール 平等久盛さん
パティシエ男子・ベイカー男子。1年目、最後の挑戦です。
月に2回の収録。基本的に日曜日に作り、月曜日に収録というローテーションで1年作り続けました。ベーシックなお菓子、見たことも聴いたこともないお菓子、作り方の想像もつかない和菓子など、色々なお菓子とパンを作ってきました。そこで、1年続けて分かったことがあります。それは「おいしいと言って頂けることの喜び」です。おいしいものを食べる人の表情にはパターンがあります。驚き、そして笑顔です。その笑顔が見たくて作り手は作っているんだなぁということが分かりました。
お母さんの作る料理、奥さまが作る料理、またご主人がたまに作る料理、外食した時にはシェフが、コックが、料理長が、板前さんが作る料理に笑顔で「おいしい」と伝えていますか。「おいしいの笑顔が見たくて」というのは、決してレストランのキャッチコピーじゃなくて、作り手の正直な気持ちなんだと思いますよ。
さて、ラジアップは来週の火曜日で終了ですが、この「パティシエ男子・ベイカー男子」は、4月3日（金曜日）12時スタートの新番組「大人めがね」へと引き継がれます。僕のお菓子、パン作りへの挑戦はまだまだ続きますよ。どうぞご期待下さい。
