こんにちは、飴田彩子です。
今日は、月末恒例のラジオ読書会。
三人の出演者の皆さんがそれぞれおすすめ本を提示、
出演者全員で合評します。
福井県立大学准教授の新宮晋さん。おススメは柴田元幸編・訳「ブリティッシュ&アイリッシュ・マスターピース」。
福井県立図書館司書の田中智美さん。おススメは星野道夫著「旅をする木」。
福井JCの今村善信さん。おススメは今井むつみ著「学びとは何か」。
「ブリティッシュ&アイリッシュ・マスターピース」
翻訳家の柴田元幸氏が選んだ12篇。
サスペンス的な物語あり、世の中や人間を皮肉った物語あり、不思議な物語あり・・・。
柴田氏のセンスにグッと来ます。
「旅をする木」
今年没後20年を迎えた写真家の星野道夫氏。
アラスカの自然を愛した星野氏の、味わい深いエッセイが33篇収められています。
自然への畏敬の念、出会った人々との交流に感動させられる一冊。
「学びとは何か」
認知科学、言語心理学、発達心理学の専門家である著者が、
認知科学の視点から、「生きた知識の学び」について記した一冊。
学ぶってどういうこと?学ぶことはなぜ大切なのか?どうやって学んでいくのか?
といったことが分かりやすく書かれています。