福井市障害福祉課から、高間さん、田中さんをお招きして、
福井市がこの度作成した「防災スカーフ」をご紹介しました。
この、「防災スカーフ」は、
聴覚・視覚など、外見からはわかりにくい障害がある人たちへの配慮の必要性を伝えるためのものです。
災害時などに、周りの人から気付いてもらいやすいように、
大きさは縦横80センチ。明るい黄色で配色されています。実物はこちら!
これが防災スカーフです!!
「あなたの支援が必要です」と大きく書かれたスカーフで、
どんな障がいがあるのか、それによって配慮してほしいことを手書きで書くスタイルです。
事前に、ご自身の事を書いておくんですね。
もし災害が起こったときは、このスカーフを肩を覆うように巻いて、支援を求めます。
これまでの災害時に、障害を持っているんだけれど、周りから見えない障がいの為、
必要な支援を受けられないという事があったんだそう。
この「防災スカーフ」を常に携帯し、(収納ポケット付きなのでコンパクトに持ち運べます)
災害の時は、パッと羽織る、そんな使い方をしてほしいと思います。
現在この「防災スカーフ」は、福井市内の様々な障がい者団体や学校に配布中です。
福井市内にお住まいの方で、この「防災スカーフ」が必要だという方、
福井市障がい福祉課の窓口でも手渡しで配布しています。
障がいを持つ方が、
災害時、適切な支援を受けられますように・・・。