こんにちは、飴田彩子です。
今回の空飛ぶ文庫は、橘曙覧の代表作「独楽吟」の解説本などの電子書籍版を紹介しました。
橘曙覧は福井市出身の幕末の歌人。
福井市から発行された、「全訳註 独楽吟」をはじめ、
独楽吟にちなんだ全国短歌コンクール「平成独楽吟」の作品集などが、
2013年から順次電子書籍化されています。
(左)福井新聞社の近藤洋平さんと(右)福井市おもてなし観光推進室の大谷康二さん。
アメリカのクリントン元大統領が取り上げたことで、日本でも広く知られるようになった「独楽吟」。
電子書籍化されたことで、国内のみならず、国外でも読んでもらえるようになりますね!
今日お送りした曲は、曙覧の独楽吟に新井満さんが曲をつけた「楽しみは」でした。
★次回予告★
福井県立大学教授、木村小夜さんをお迎えし、
樋口一葉の「たけくらべ」について解説していただきます。