こんにちは、飴田彩子です。
今日はのゲストは福井在住の作家、宮下奈都さん!
デビュー作にして最新刊「静かな雨」についてお話しいただきました。
「本屋大賞受賞後は“小説を書く”以外の仕事の依頼が増え、幅が広がった」とおっしゃる宮下さん。
「静かな雨」が「文學界」で佳作を受賞し、それがデビューのきっかけとなりました。
奈都さんによると「のちの作品の元になるものが、この作品の中にたくさん散りばめられている」そうです。
奈都さんの著作はほとんど拝読している私ですが(大ファン!)、
このデビュー作だけは雑誌に載ったっきりで本になる気配もないし、
縁がないかなと諦めていたんです。
だから文藝春秋には感謝感謝(笑)。
「しゃべるのは苦手で」と言いながら、
“迷惑かけちゃいけない!”と思うのかな、毎回一生懸命しゃべってくださいます。
それがまたかわいいのですけれど(笑)。
それにしても・・奈都さんはやっぱり最初っからキラリと光るものがあったんだなぁと、
デビュー作を読んでつくづく感じました。