こんにちは、飴田彩子です。
こども読書週間(4/27~5/10)に合わせ、
今日は福井県が昨年度からスタートさせた「選定図書学校巡回事業」をご紹介しました。
これは、福井県内の小中学校を対象に、
クラス単位で同じ本を貸し出す事業。
全員に同じ本を読んでもらうことで、読書好きの子供たちを育成することが目的です。
福井県教育庁生涯学習・文化財課の保田弘子さんと、
この事業を利用してユニーク授業を展開した、
金津小学校の村上一美先生、荒土小学校の玉村伸一先生にお越しいただきました。
(左から)村上先生、玉村先生、福井県生涯学習・文化財課の保田さん。
昨年度、村上先生は小学校一年生、玉村先生は小学校四年生の担任。
村上先生は「とんことり」という絵本を使って、
玉村先生は「ながいながいペンギンの話」「くにのはじまり」という児童書を使って、
それぞれ授業を行いました。
全員で同じ本を読み、みんなで感想を言い合う・・・
これまでできそうでできなかった取り組みに、
子供たちの反応も良かったそうですよ。
本が好きな子供たちがもっともっと増えるといいですね。
今日お送りした曲は、
宮本笑里の新作『amour』から「♪カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲」でした。