空飛ぶ文庫 – FM福井 76.1MHz JOLU-FM

2016/11/10(木)放送分

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こんにちは、飴田彩子です。
今日は福井県立大学教授、木村小夜さんをお迎えしました。

今年は、夏目漱石没後100年という節目の年。
そこで今回は「漱石作品の中に見る“鉄道”」というテーマでお話いただきました。

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「『坊ちゃん』『こころ』にも鉄道シーンが印象的に登場しますよ。」と木村さん。

文明開化の象徴でもあった“鉄道”を漱石はどんなふうに捉えていたのか、
木村さんの解説をお聞きするとよく分かります!

参考文献:
武田信明著「三四郎の乗った汽車」(教育出版)
小森陽一著「漱石を読みなおす」(ちくま新書)


お送りした曲は、
シューベルト作曲「ピアノソナタ第21番」第1楽章でした。
この曲はNHKのドラマ「夏目漱石の妻」の挿入曲として使用されました。