2024.8.21　廃棄される搾りかすを使って、健康マフィンを開発！

今回は、福井県立大学 生物資源学部 教授の伊藤崇志さんにお越しいただきました！


福井県立大学の生物資源学部では、生物全般や生物に関わることを学び、研究する学科で、

伊藤先生の専門は、食品機能科学という分野なんだそうです。

 

現在は、福井の特産品の中にアンチエイジング効果のある成分が

入っていないか探すという研究を行われています。


研究の中で、福井の特産物であるナツメに含まれているベツリン酸という成分が

細胞老化を予防できる効果が期待できるそうです。

 

伊藤先生のチームでは、このナツメの搾りかすを使った健康マフィンも開発されています。

ベツリン酸は果汁よりも搾りかすのほうにたっぷりと含まれているそうです。


今後は、この健康マフィンの商品化も狙っていきたいという伊藤先生。

研究の進展も健康マフィンの商品化も期待しています！