あわら市を活動拠点にしている団体「福井食育スクール」では、
食を通じて、子どもたちに生きる力を身につけてもらいたいと福井・あわらの食を生かしたプロジェクトを行っています。
今日はそんな、「福井食育スクール」から、野沢ゆきさんにリモートでお話を伺いました。
福井は「食育」という言葉を日本で初めて使った「石塚左玄」を生んだ土地。
福井県の財産である食文化を通じて、子どもたちの探求心や生きる力を育むこと、
福井の食を通して、この福井という場所を好きになってもらおうと、「福井食育スクール」を立ち上げました。
昨年度の10月からスタートし、毎回の授業は3時間ほど。月に1~2回授業をしています。
内容は、収穫体験や調理実習ですが、講師がすべて教えるのではなく、
問題提起をして子供たち自らが考えていくという授業なんです。
意見やアイデアを出し合いながら、決められたテーマで一定期間開発を行って、発表します。
昨年度は、小中学生の参加者とともに、ぶどうを使った大福作りを行い、あわら市の道の駅で販売されました。
最初はなかなか慣れずに、促されることも多かった子どもたちも、
子どもたちの方から「こうしたい」「これをこう変えたい」など意見が出てくるようになったんだそう。
福井食育スクールの参加してみたい!お弁当作ってみたい!という人は
Instagramの福井食育スクールのメッセージや、
福井食育スクールで検索していただき、メールやお電話からでも可能です。