Town Crusing 2014.11.14

■みくに龍翔館　【HP】

坂井市のみくに龍翔館にやってきました。


みくに龍翔館は三国の歴史を伝える資料がたくさん展示されている博物館です。
そんなみくに龍翔館の特別展示室では、11月1日から「十郷用水ものがたり　その伝説と歴史」展が開催されています。


十郷用水は日本最古の用水路の一つといわれていまして、またその規模も全国屈指です。
九頭竜川から水を汲み上げ、坂井平野を斜めに横切り、三国の藤沢までなんと全長28キロにわたって流れているんですね。
坂井平野のほとんど全域に使われた灌漑用水（かんがいようすい）として、十の集落に水を供給したことから、十郷、つまり十の郷の用水という名前がついたようです。
この十郷用水がつくられたのは、なんと今からおよそ千年前の平安時代まで起源がさかのぼれるそうです。
しかも今現在も、この十郷用水は現役の用水路として農地に水を供給しています。

そんな十郷用水なんですが、現在、この用水を地下に埋めたパイプラインに置き換える工事が進んでいます。
数年後にはパイプラインが完成する予定だそうでその後は十郷用水の姿を見ることができなくなってしまうそうです。

みくに龍翔館の特別展示室では、この十郷用水の貴重な資料がたくさん展示されています。
十郷用水の伝説や歴史についての古文書、絵図などの関係資料、それから柴田勝家の定書、江戸時代の鳴鹿大堰絵図など、初公開の史料も含めて一堂に展示されています。
長年にわたり人々の生活を支えてきた十郷用水の歴史を知るすばらしい機会です。
開催期間は12月7日までです。
ぜひみなさんもみくに龍翔館へお出かけください。

みくに龍翔館
坂井市三国町緑ケ丘 三国観光ホテル横
営業時間 午前9時から午後5時まで 入館時間は午後4時30分まで
定休日 水曜日
入館料 大人300円 子供150円
電話番号 0776-82-5666

■レストラン朱雀　【HP】

坂井町下兵庫にありますレストラン朱雀にお邪魔しています。


昭和48年創業の朱雀はステーキ・しゃぶしゃぶ・またヒレカツなどの洋食メニューのほか、日本海の新鮮な魚介類や山の豊かな食材を使った定食、会席料理などの和食メニューも楽しめる人気店です。
朱雀のお店の特徴は福井県内で丹精込めて育てられた最高級の牛肉「若狭牛」が堪能できることです。
しかもこちらのお店は若狭牛流通推進協議会によって「若狭牛提供の店」に認定された実力店です。
さらに朱雀では今年の7月から三つ星若狭牛を提供されています。
三つ星若狭牛というのはオレイン酸といううまみ成分を55％以上含んでいる牛のことなんですね。
このオレイン酸をどれくらい含んでいるのかを検査する機械が県にあり、現在すべての若狭牛はこの機械で検査され55％以上のオレイン酸を含む牛は三つ星若狭牛に認定されるそうです。

そんな三つ星若狭牛がこちら。


本当に美味しかったです＼(^O^)／スミマセン。。
柔らかいんですけど適度な弾力があって脂の甘味がじゅわーっとお口の中に広がります。
これだけサシが入っているのに最後までおいしく食べれるお肉でした。

朱雀には930円のリーズナブルな日替わりランチも種類あります。
またエビフライやヒレカツ定食などの王道メニューやお造りや炊き合わせなども楽しめる朱雀弁当も人気があるそうです。
宴会用の大広間もありますのでこれからの季節、忘年会やパーティーにもご利用いただけます。
生産者がこだわりぬいた素材を、シェフが最高の形でつくりあげていく極上の三つ星若狭牛が堪能できるレストラン朱雀ぜひご利用ください。

レストラン朱雀
坂井町下兵庫第2交差点すぐ
営業時間 午前10時から午後9時まで
定休日 毎週水曜日と第3火曜日
電話番号 0776-72-0143