こんにちは♪♪ なえだのりこです。
毎日むし暑いですね。早く梅雨があけてほしいです。
さて、ボランティア3日目は陸前高田市広田町にやってきました。
今回お手伝いさせて頂いたのは、広田町にある水道設備の会社。
会社は津波で流されてしまったそうですが、高台にある倉庫に仮の事務所を構え、営業を続けていらっしゃいます。
こちらの会社では、従業員の方のうち半分は、おうちは津波の被害に遭い、まだ行方不明の方もいらっしゃるとか。
大きな被害を受けましたが、皆さんお仕事をがんばっていらっしゃいました。
倉庫には、会社近くから拾い集めた部品や道具が並べられていました。
私たちは、泥に埋まってしまった水道部品を洗うお仕事をさせて頂きました。
私を含め、7名のボランティアで作業を進めます。
こちらのご夫婦は大分から車で三日間かけて来られたそうです。
長期にわたって、ボランティアに参加されているそうです。
休憩中に発見しました。
遠い海外からの支援物資も確実に届いているんですね。
この日一緒に参加したボランティアの皆さんとの写真。
左から、昨日から引き続き一緒だった仙台の渡辺さん。
そして、東京から参加された、画家さん、フリーの編集者さん、作家さん、すごい顔ぶれ。
かけがえのない出会いにも恵まれました。
福井まで一人で帰る私に、帰り際に、ある従業員の方から差し入れを頂きました。
その方は、家も車もなくし現在仮設住宅に住み、救援物資も終了している厳しい中で一生懸命生活をされています。
おそらく自分の分であろうドリンクを私にすっと差し出してくれました。
私が支援しないといけない立場なのに・・・と思い、申しわけなささとその温かい気もちが嬉しくて涙が出そうになりました。
本当にありがとうございましたm(__)m
そして、渡辺さんからも、「福井まで気をつけて帰ってね」と、おにぎりの差し入れ。
前の晩から、わざわざ私の分まで用意して持ってきて下さいました。
とっても嬉しかったです。
こうして、作業は終了。
そして、帰る途中に、お世話になった村上さんに「ぜひ、行ってみてください」と勧められた大船渡市碁石海岸にむかいました。
窓から見えた大船渡の被害もすさまじかったです。
本当に津波の被害が広範囲で有ることを車を運転していて痛感しました。
そして、碁石海岸に到着。
ここは、津波の被害がなかったんですね。
瓦礫だらけの街からすぐ近くの場所とは思えない程、穏やかで静かな景色が広がっていました。
そして、そのまま福井へと帰りました。
以上で、3日間のボランティア終了。
実際に行ってみたことで、自分でもできる事があることがわかったし、まだまだボランティアが必要な事も感じました。
長く長く支援していく事が必要ですね。
一日も早い復興を心から願っています。
では、また~。