ケアモアでは、介護や福祉に関するお話を、 様々なゲストをお招きして伺っています。
今回は「福井県ボッチャ協会」会長 尾崎充弘さんにお聞きしました。
東京パラリンピックでも行われた競技「ボッチャ」。 日本勢の活躍もあり、注目度が高かった競技です。 脳性麻痺の皆さんが選手として出場されていて、ご本人が直接ボールを投げられない場合は、 ランプという補助具を使ったり、介助者が付いたりして、 競技が進められます。
ボッチャという名前には「ボール」という意味がある通り、白・ 赤・青、3色のボールを使って行われます。 2つのチームに分かれて得点を競いますが、白いボールは「 ジャックボール」と呼ばれ、的になるもの。そして赤・ 青のボールはそれぞれのチームの手玉となり、 ジャックボールに向かって投げるものです。 それぞれ6球ずつ投げますが、 最終的にジャックボールに近い色が得点を得られます。
そして福井県ボッチャ協会では、 このボッチャに親しんでもらおうと体験会などを開催。 現在は脳性麻痺の方のみが選手として大会などに出場されています が、ボッチャへの関心が高まっていることを受け、 脳性麻痺の皆さん以外の方も参加できる体験も考えているそうです 。
現在は、月に一度、 福井県社会福祉センターの体育館で練習されているとのこと。 ボッチャについて詳しく知りたい、 また体験してみたいという方は、Facebookで「 福井県ボッチャ協会」と検索して、 Facebookページをご覧ください。大会の日程や、 ボッチャの情報がご覧いただけます。ぜひ一度、皆さんもご体験ください。
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