ケアモアでは、介護や福祉に関するお話を、様々なゲストをお招きして伺っています。
今回は、敦賀市の就労継続支援B型事業所「HATARAKU」
「HATARAKU」は、 Spaaace合同会社が運営する施設です。
就労支援B型事業所とは、障がいのある方が、 雇用契約を結ばずに、 自分のペースで働きながら社会参加を目指す場所のこと。 賃金を得ることを目的にしている一方で、 福祉的な支援の中で個々の成長をサポートする場でもあります。
「HATARAKU」では、現在10代~ 70代の年齢の30名が登録されているそうです。身体・知的・ 精神・ 発達などの様々な障がいを抱えながらも自分にあったペースで仕事 に取り組んでいます。
そんな「HATARAKU」は敦賀市の商店街の中にあり、
現在は冷凍パンの販売、こども服や靴の管理、 セルフスタジオの運営から、木製雑貨の制作、動画・画像編集、 ブロックチェーンゲームなど、仕事の内容は様々。 その中でも特に人気があるのが「冷凍パン」です。
冷凍パンは福井県外の有名なパン屋さんの商品もあるそうで、 地元にいながら全国のパンを味わえます。 利用者さんはそのパンの陳列や補充、パソコンを使った発注、 またキッチンカーでの販売も行っていて、 その事前準備なども担当されています。
「働きたい」という思いに応えるべく、 利用者の皆さんのできることを増やし、 分かりやすい声掛けなども大切にサポートされているそうです。
「HATARAKU」で仕事の相談をしてみたい、 詳しく知りたいという方は、インスタグラムで「 hataraku0801」で検索して、ご連絡ください。