ケアモアでは、介護や福祉に関するお話を、様々なゲストをお招きして伺っています。
今回は、福井県庁 健康福祉部こども未来課 野尻浩由さんにお聞きしました。
福井県が独自の行ったアンケートでは「外出先の男性用トイレに乳幼児用の設備がない」といった声が多く聞かれました。子供用の設備がないことで、お父さんがトイレに連れていくことができなかったり、またお父さん自身がトイレに行けなかったり、またお母さんが休めなかったりと、親子の外出への心配に繋がっています。
そこで福井県で行っているのが、ベビサポトイレ整備事業です。
ベビサポトイレ整備事業とは、赤ちゃんなど乳幼児連れの親子が利用される店舗や、福井県・市町の公共男性トイレにおいて、おむつ交換台やベビーチェアなどといった乳幼児用設備を設置する際の費用や、設置スペースの確保に必要な費用の一部を支援のことです。
そして、「ベビサポトイレ整備事業」を利用したいという方に「ふく育応援団」に参加いただいているそうです。子育て中の方にポイントやサービスをご提供頂き、さらにお父さんお母さんを応援することができる取り組みです。
利用したいという方は、福井県健康福祉部 こども未来課 子育て支援グループに電話、もしくはメールでご相談ください。電話番号は0776-20-0341です。
詳しくは「ベビサポトイレ整備事業」で検索して、福井県のサイトをご覧下さい。