こんにちは、飴田彩子です。
今日はアメリカの作家、エドガー・アラン・ポーの短篇「盗まれた手紙」を取り上げました。
「ミステリー」という分野が無かった時代に推理小説を書き、
「推理小説の父」と呼ばれています。
しかし意外にも彼の残した推理小説はたった5篇。
探偵が登場するのはその中の3篇だそうですよ。
お話は福井県立大学准教授、長岡亜生さん。
世界中に、そして、後の文学界に大きな影響を与えたポー。
日本では、作家「江戸川乱歩」というペンネームが、エドガー・アラン・ポーをもじったことでよく知られていますよね。
江戸川乱歩は今年没後50年です。
ポーの作品とともに、江戸川氏の本もぜひ読み返してみてください。
今日お送りした曲は、
「I Am the Walrus/THE BEATLES」でした。
エドガー・アラン・ポーにインスパイアされて作られた曲です。
★次回予告★
福井在住の詩人、やまうちかずじさんをお迎えします。
詩集「わ音の風景」で北陸現代詩人賞奨励賞を受賞なさいました。