空飛ぶ文庫 – FM福井 76.1MHz JOLU-FM

2014/11/20(木)放送分

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こんにちは飴田彩子です。

今日はフィツジェラルドの「グレート・ギャツビー」を取り上げました。


解説は福井県立大学准教授の長岡亜生さん。

フィツジェラルドの代表作で(←ていうか、これしか知らない)
映画化もされているのでとても有名な作品ですね。

舞台は1920年代のアメリカ・ニューヨーク。
1920年代というのはアメリカにとって特筆すべき時代だそうです。
世界恐慌の起きる1929年まで、
景気は上向き、華やかで、新しい時代にふさわしい考えを持った女性が出始めた頃。
著者のフィツジェラルドもそんな時代に愛された作家です。

【あらすじ】
ギャツビーはアメリカ中西部からここニューヨークに移り住んできた男。
大金持ちで、お城のような彼の邸宅では夜毎、パーティが催されていた。
しかしギャツビー自身はパーティにはほとんど関心がない。
彼がパーティを開催する真の理由は、
かつての恋人デイズィが訪ねてくるかもしれない、という思いからだった。
デイズィを取り戻したい、という異常とも言える執念・・・
隣人ニックの視点を通してギャツビーの悲劇的な生涯が語られる・・・。

この小説、10代の頃に読んだときは、あまり意味がつかめませんでした。
今回番組で取り上げることになって久々に(20年ぶりに)読み返してみて、
「あー、なるほど、こういう話だったのか!」と納得。
この小説が名作と言われる理由がわかったような気がしました。
読み返す機会をくれた長岡さんに感謝です。

お送りした曲は、原作の中にも登場するジャズナンバー「Ain’t We Got Fun」。
今回はレネー・オルステッドの歌でお送りしました。