こんにちは、飴田彩子です。
今日はこのほど完成された「ものがたり かつやまの歴史」をご紹介しました。
これは勝山市政60周年を記念して制作されたもの。
今年上巻を発刊し、来年以降、中下巻を発刊予定です。
勝山市の歴史を広く知ってほしいという主旨から、
写真とイラストを挟み、子供さんでも読めるように工夫しました。
文章は元高校教諭の本川幹男さん、イラストは福井県立こども歴史文化館の奥田陽子さんが手掛けました。
奥田陽子さん(左)と編集事務局の松村英之さん(右)です。
「ものがたり かつやまの歴史<上>」は、
勝山市内の書店、はたや記念館ゆめおーれ勝山、平泉寺の総合案内施設まほろば、勝山市役所などで
1000円で販売されています。
また、ゆめおーれ勝山では9/28まで「勝山の歴史・イラスト展~ものがたり かつやまの歴史ができるまで~」開催中。
奥田さんの絵の原画が見られますよ!
ゆめおーれ勝山は明治37年から平成10年まで勝山の中堅機業として操業していた建物を保存・活用し、
繊維の町である勝山の歴史や文化を紹介する施設です。
イラスト展の会場、ゆめおーれ勝山です。
奥田さんの原画や文章がパネルになって壁に展示されています。
奥田さんお気に入りの一枚。泰澄と九頭竜が対峙するシーン。
日本海から見た白山。「海の上からはどんなふに見えるんだろう」奥田さんが苦労した一枚です。
校正のあとが・・・。本を作るって大変なんですね。
≪私の一冊≫
思い入れのある一冊を紹介していただくコーナー「私の一冊」。
今日は「unit#(ユニットナンバー)」(福井の劇団です)の諸江理映子さんのおススメです。
おススメは辻村深月著「ツナグ」。
タイトルの「ツナグ」とは、生きている人と死んだ人を「つなぐ」役割のこと。
死者との対面は何をもたらすのか。感動の連作長編ですよ。
今日お送りした曲は、
「’Tis Autumn/noon」「ありがとう/JUJU」でした。