こんにちは、飴田彩子です。
今日は、月末恒例のラジオ読書会。
三人の出演者の皆さんがそれぞれおすすめ本を提示、
出演者全員で合評します。
福井県立図書館司書、中山史さん。おススメは鈴木信行著「宝くじで1億円当たった人の末路」。
カウベルコーポレーション代表、森川徹志さん。おススメは酒井順子著「女子と鉄道」。
越前市在住、田中智子さん。おススメはサラ・ボーム著 加藤洋子訳「きみがぼくを見つける」。
「宝くじで1億円当たった人の末路」
宝くじで1億円当たった後に待ち受ける末路とはどんなものなのか。
他に「20代に放浪の旅を続けるとどんな人生が待ち受けているのか」
「友達ゼロの会社員が孤独な生活を続けて行ったら最終的にどうなるのか」
でもその先の人生がどうなるのか正確に教えてくれる人はいません。
この本は、ちょっと気になる23の人生の末路を著者と専門家が導き出します。
「女子と鉄道」
鉄道好きは今や男性に限ったことではありません。
女子鉄道ファンの先駆者である著者が、男性とは全く異なる視点から鉄道を綴った、
女子鉄エッセイです。
「きみがぼくを見つける」
海辺にひとり暮らす「ぼく」は、雑貨店の張り紙で見つけた犬を連れ、
奇妙な逃避行を始める。
なぜ「ぼく」は「きみ(犬)」を求めたのか?
2015年ヘネシー・アイルランド新人作家賞受賞作です。