こんにちは、飴田彩子です。
今日は、毎月恒例の「ラジオ読書会」です。
今回取り上げた本は、
「ロミオと呼ばれたオオカミ/ニック・ジャンズ著」
「ぱっちり、朝ごはん」
「クローバー・レイン/大崎梢著」
の三冊です。皆さんもぜひ読んでみてください。
ブルーライトカフェの面野恵さん。
福井県立図書館司書の高村美由紀さん。
スーパーカボス鯖江店の峯森和代さん。
「ロミオと呼ばれたオオカミ/ニック・ジャンズ著」
アラスカを舞台に、町に現れた黒いオオカミと住民との交流を描いたドキュメンタリー。
この黒いオオカミを30年以上追い続けてきた著者。
オオカミの生態や特徴についても分かりやすく解説してあります。
親オオカミ派と反オオカミ派の確執がこんなに深いものだとは・・・。
「ぱっちり、朝ごはん」
35人の書き手による朝ごはんエッセイ。
書き手それぞれの暮らし方や時代背景、価値観、人柄が見えてきて面白い。
「クローバー・レイン/大崎梢著」
主人公は大手出版社に勤める彰彦29歳。
ある落ち目の作家の家で、偶然、目にした素晴らしい原稿。
彰彦はこれを本にしたいと願うのだが・・・。
本に携わる人たちの熱い思いが伝わってきます。
福井在住の作家、宮下奈都さんの解説もぜひ読んでほしい。