前回に引き続き、夢みらい館さばえから、栗山祐子さんと姫野貴子さんにお話を伺いました。
今回はインポスター症候群について。
男女平等、ジェンダー平等を掲げ、様々な配慮がなされ、
女性の地位向上が叶う場面になっても、
「私には、できることは少ないから・・・」と自信がないために辞退してしまう
そんなこともこれまでよくあったようです。
しっかりとした実績や実力があるにもかかわらず、なかなか自信が持てない。
成功や実績は、偶然か周囲のおかげと思い込んでしまう。
常に自分のキャリアを信じることができず、ネガティブな状態に陥ってしまう。
そのような心理状況を「インポスター症候群」といい、特に女性に多いようです。
これまでの経験から、こういった心理状況になったり、
無意識のうちに「目立つよりも、周囲に溶け込んでいたほうが良い」
「自分が成功するのは望まれていない」と刷り込まれていて、自分の能力や実力に自信を持てない、ということも。
克服するためには自分自身の価値を受け入れ、自己肯定感を高めることが必要です。
そのためにも、まずは無理のない範囲で、自分ができることから始めてみることが大切です。
3人が話をする中で、「女性の地位向上」を推進するからと言って、
「管理職」になるからすごいとか、役職が付くことが
ジェンダー平等につながるわけではないと言っていたのが印象的でした。
「自分がやりたいことをする」「なりたい自分になる」
「自分らしい自分が認められる」
真のジェンダー平等は、そこにあります。
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Special Thanks! 写真・動画撮影:龍宮写真館 小林智映
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