今日は、和歌山大学観光学部教授 木川剛志さんにお話を伺いました。
以前は、福井県内の大学で教壇に立っていた木川先生が、
この度自主製作した映画が「Yokosuka1953」です。
戦後混乱期の横須賀で、外国人の父と日本人の母の間に生まれた木川洋子(きがわようこ) さんこと、バーバラマウントキャッスルさん。
5歳の時に養子縁組でアメリカに渡り、それから66年もの間、日本に再来することも、実の母と連絡をとることもできませんでした。
そんな木川洋子さんと同じ“木川”という名前だった木川剛志さんのもとに
「生き別れた母を探してほしい」という、Facebookメッセージが届きます。
木川さんは、都市計画や観光学を専門とする研究者で、
特に空襲による破壊と復興をテーマとして研究をされていました。
戦後混乱期の大変な生活を実際に経験した人から聞いたり、戦争孤児のことを調べたりしていたこともあり、
その中で心が痛む事実に触れ、自分の無力さを感じていたといいます。
そこで、木川剛さんは、このメッセージを受けて
木川洋子さんのお母さんの足跡を追う旅を記録することにしました。
その足跡を負う旅は、この長編ドキュメンタリー映画「Yokosuka1953」となりました。
福井県繫がりで、津田寛治さんをはじめ様々な方が協力してくれたそうです。
「Yokosuka1953」
本編が福井県でも上映されますように。
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Special Thanks! 写真・動画撮影:龍宮写真館 小林智映
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