紙漉きから印刷まで一貫生産で和紙製品を作っている瀧株式会社は、
アフリカのザンビアに自生するバナナの茎を原料に紙を作るプロジェクトに参画しました。
今日は、瀧株式会社から 滝 道生(たき・みちお)さんにお話を伺いました。
アフリカ・ザンビアを訪れたスウェーデン人のご夫妻からの提案から始まった
アフリカ・ザンビアでの「バナナペーパー」プロジェクト。
これまでは廃棄されていたバナナの茎を使って、繊維を取り出す加工を現地で行い、
加工したものを日本に運んで「バナナペーパー」としてさらに加工します。
ザンビアという場所は、発展した文化の無い場所で、
子どもたちは十分に学校にも通えず、未来が見えない状態だったと言います。
ですが、このような「仕事」を産み出し、「雇用」を産み出すことで、
バナナペーパー作りに携わった現地の人々は、家族を大学まで行かせることができた人もいると言います。
やりがいはもちろん、正しい方法で収入を得られる「道」を、
このバナナペーパーは作りだしたと言います。
その他、瀧株式会社が行うSDGsがこちらにまとめられていますので、ぜひご一読を!
https://www.takipaper.com/takiko/.assets/takisdgs.pdf
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Special Thanks! 写真・動画撮影:龍宮写真館 小林智映
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