ケアモアでは、介護や福祉に関するお話について、様々なゲストをお招きして伺っています。
今回は、特定非営利活動法人「ふくいスポーツクラブ」から、 大野克さんにお聞きしました。
「ふくいスポーツクラブ」は多世代・多志向・ 多種目という特徴を持つ、地域密着型のスポーツクラブ。 子供から高齢者までの幅広い世代の方がそれぞれの興味関心や競技 レベルに合わせて、スポーツに触れることが出来るクラブです。
現在、幼稚園児のお子さんから、80歳のシニアの皆さん、 知的障害を持つ方など250名が会員として在籍されているそうで す。
今回はその中でも特に、現在、 知的障害を持つ方が参加されているパラスポーツのクラスについて 伺いました。
このクラスは、 特別支援学校の生徒さんや卒業生で構成されていて、 小学生から30代前半の方が参加されています。 小学生以上であれば、だれでも参加できるそうです。
パラスポーツとして行われている競技は、テニス・サッカー・ 陸上・ニュースポーツなど。 このクラスはコミュニケーションが活発に行われていて、 参加者同士で声を掛けあったり、アドバイスを送ったりと、 交流の場としての役割もあります。
また、「ふくいスポーツクラブ」では、「放課後等デイサービス」 も行っています。 こちらは障がいのあるお子さんを対象にしているデイサービスで、 スポーツ活動や、 公共交通機関を利用してのお出かけなどを行っています。 特にスポーツでは、近くの体育館を借りて、 毎日日替わりでスポーツに取り組んでいます。スポーツを通して、 身体を動かす楽しさや、 チームやグループを通してコミュニケーションの機会を作っていま す。
「ふくいスポーツクラブ」に参加したいという方は、 まずはホームページをご覧ください。 スポーツクラブに参加ご希望のかたは、 専用フォームから体験お申し込みください。
また「放課後等デイサービス」
ご利用については、 療育手帳をお持ち小学生から高校生が対象になります。 定員などもありますので、まずは一度お問い合わせください。