ケアモアでは、介護や福祉に関するお話を、様々なゲストをお招きして伺っています。
今回は、フットボーラーまたユーチューバーとして活動されているのぼりさんにお聞きしました。
のぼりさんは、ご自身を「障がい者フットボーラー」と呼び、 フットボールの活動とともに、 ご自身の障がいについても発信されています。
障がい者でありながら、社会人サッカーの試合に出たり、 福井県内の障がい者サッカーチームで活動されたりしながら、 その配信なども行っているそうです。
サッカーとの出会いは小学校。 当時は他にもバレーボールや水泳もされていて、 どちらかというとサッカーはそこまで好きではなかったそうです。 中学からは特別支援学校に通い、 高校への進学のタイミングで福井県で国体「 ふくいしあわせ元気大会」が開催。国体に合わせて、 福井県ではじめての障がい者チームを作る事になり、 そこへの参加がのぼりさんの本格的なサッカー活動の始まりとなっ たそうです。
今回はのぼりさんの障がいや病気についても教えて頂きました。 まずひとつは発達障がいである「アスペルガー症候群」。 人とのコミュニケーションや、 優先順位を立てることなどが苦手という特徴があります。
そしてもうひとつは「カルマン症候群」。こちらは国指定の、 5万人に1人とも言われている難病のひとつです。 第二次成長が遅かったり、筋肉が付きにくかったり、 においを感じにくいという症状があるそうです。
現在フットボール活動では、 自分が何が得意で何ができないのかを把握し、 その得意な分野で苦手をどう補うかを考えながら、 工夫してプレーされています。
3年前からは、YouTubeチャンネル「のぼChannel( のぼチャンネル)で、 フットボールやご自身のことについてもお話されています。 のぼりさんは企画・出演・さらに編集などもされているそう。
また今後の新しい活動も少しずつ動き出しているそうです。
ぜひ詳しい情報はYouTubeやインスタグラムでご覧ください 。