ケアモアでは、介護や福祉に関するお話を、様々なゲストをお招きして伺っています。
今回は福井県障がい福祉課から、伊藤杏奈さんに「ヘルプマーク」についてお聞きしました。
難病や内部障がいのある人らが、周囲に示して援助や配慮を受けやすくする「ヘルプマーク」。福井県では2018年9月に導入され、福井県や各市町の福祉担当窓口、福井県身体障害者福祉連合会などで、無料配布しています。
ヘルプマークは、赤色の長方形の中に白色の十字とハートが並んで配置されたデザイン。福井県では、カード型やストラップ型など必要な方に配布しています。
どちらも裏面に氏名や緊急連絡先、お願いしたいことなどが記載できるようになっています。このマークを見かけたら、思いやりのある行動や、困っている様子であれば、声をかけるなどの手助けをお願いします。
この他にも様々なマークがありますので、福井県障がい福祉課のホームページでご覧ください。
ヘルプマークなど障がいのある方に関するものは、障がいのある人もない人も、すべての福井県民がその意味を知って理解することで、初めてその効果を発揮します。まずは知ることから始めたいですね。
ヘルプマークや福井県の取り組みについて詳しくは
福井県障がい福祉課 電話0776-20-0338までどうぞ。