今日のメインゲストは「なの花文庫」主宰、杤谷洋子さんです。
なの花文庫は昭和60年に設立されました。
小学校などにお話を届けたり、
文庫の本を子供たちに貸し出したりしています。
特に毎年春に公民館で開催している「なの花まつり」はすっかり恒例となっています。
坂井市丸岡町のご自宅の敷地内にあります。二階建てです。
なの花文庫の蔵書はほとんど杤谷さんが買い揃えたもの。なんと3000冊です。
3000冊の「最初の一歩」は「おばけのラーバン/インゲル&ラッセ・サンドベルイ夫妻」です。
杤谷さんにオススメの児童書を選んでいただきました。
「精霊の木/上橋菜穂子・著 二木真希子・イラスト/偕成社」 「樹のことばと石の封印/富安陽子・著」
地球の環境破壊のため宇宙へ出た人類。 「消えた白ギツネを追え/富安陽子・著」
ナイラ星に移住した地球人の子孫が、 「時のかなたの人魚の島/富安陽子・著」
滅びたとされるナイラ星の民の力に目覚めてしまい・・・。 信田家の冒険シリーズです。
「ツバメ号とアマゾン号/アーサー・ランサム」
「ヤマネコ号の冒険/アーサー・ランサム」
舟遊びの経験を基にした作品群はヨット好きにはたまりません!
杤谷さんは今夏、東日本大震災の被災地、福島県いわき市に100冊の本を寄贈。
8月には現地で文庫開きをする予定です。