こんにちは、飴田彩子です。
今日の空飛ぶ文庫は、福井県立大学教授、木村小夜さんをお迎えし、
芥川龍之介著「蜜柑」を取り上げました。
「たった5ページという短い作品の中にたくさんの読みどころがある」と語る木村さん。
「蜜柑」は大正8年に発表された作品。
ロシア革命の影響で労働者階級が力を持ち、
プロレタリア文学が台頭してきた頃。
その影響がこの作品にも見られます。
今日お送りした曲は、
田中彩子のニューアルバム『ウィーンの調べ 華麗なるコロラトゥーラ2』から、
「♪アヴェ・マリアD.839/シューベルト」でした。