こんにちは、飴田彩子です。
今日は福井出身の作家で翻訳家、谷崎由依さんをお迎えし、
今年6月に刊行された長編小説「囚われの島」についてお聞きしました。
あらすじ:
東京で新聞記者として働く由良は、かつて日本中にあった蚕を育てる村について調べていた。
そんなとき行きつけのバーで盲目の調律師・徳田と会う。
徳田のマンションに上がり込むと、彼が蚕を飼っていることを知る。
また、自分と彼とが同じ夢を繰り返し見ていることを知った由良は、
ある決断をする・・・。
谷崎由依さん。県立図書館にて。
三部構成になっている同書。
第二部は、かつて養蚕で成り立っていた村が舞台になっています。
ここで福井弁が登場しますよ!
《本そしてsomething》
毎月一回放送!
このコーナーでは、
ハピリン2階にある「WiL」の所長、廣部靖子さんをお迎えし、
WiLの蔵書の中からおすすめ本をご紹介いただいています。
今月のおススメは蓮村誠著「きょうの毒出し」。ぜひWiLで探してみて!
WiLについて詳しくはコチラ。
→http://www.fukuibank.co.jp/wil/
今日お送りした曲は、
福井出身のヴィオラ奏者、笠川恵さんのアルバム「for viola」から、
「♪トレマエスクの思い出/Heinz Holliger作曲」
「♪An Brenton/Hans Werner Henze作曲」
でした。