福井県の最西端の町、福井県高浜町。
高浜町は、近年「薬草」をフィーチャーしているのをご存じでしたか？
高浜町のシンボルともいえる「青葉山」は、
学術的にも貴重な動植物の宝庫で、薬草を含む有用植物が多数自生しているそうです。
そんな薬草を含む有用植物を、どうにか「有効活用できないか」と
「シソ」や「ヤマトトウキ」といった薬草を栽培する事業を展開しています。
そんな中、「シソ」を出荷する際、使えるのは「葉の部分」のみで、
「茎の部分」などは、これまで廃棄することになっていました。
この廃棄しているものを活用できないかと立ち上がったのが
「高浜町サスティナブルハーバルフィッシュプロジェクト」です。
今日はそのプロジェクトの内容と進行状況について
高浜町産業振興課 笹部孝行(ささべ・たかゆき)さんにリモートでお話を伺いました。
(今回のインタビュアーはFM福井 藤田佳代アナウンサーでした)
高浜で栽培した薬草の「シソ」の茎の部分を飼料に混ぜて、
若狭ブランド魚の1つ「若狭マハタ」のエサにしようという取り組みです。
シソの茎を与えることによって、マハタの質がどのようになるのか・匂いはどうかなど
福井県立大学などと研究している段階とのこと。
これから研究が進んで実用化されれば「若狭マハタ」のブランド向上につながり、
そこから加工品などの商品作りも進んでいくことが期待されています。
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Special Thanks！ 写真・動画撮影:龍宮写真館 小林智映
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