坂井市丸岡町竹田地区にあるレストラン「ラ・クラルテ」
以前、お店に伺って、オーナーシェフの松下ひかりさんにお話を伺いました。
今回は、そんな「ラ・クラルテ」が作った重箱のお話。
同じく、ラ・クラルテの松下ひかりさん、
そして松下さんのご主人で、林業をされている松下明弘さんにお話しを伺いました。
お正月や祝いの席など、いわゆる「ハレの日」に用いられることが多い重箱。
この重箱を、近年問題になっている「間伐材」を利用して制作しました。
その名も、「ハレノハコ」。
1つひとつ、木目が違ったり、重箱自体から木のいい香りがしたり。
この「ハレノハコ」を、ラ・クラルテではレストランで行われる結婚式でお出ししていて
そのままお客様にお持ち帰りいただいているそうです。
お出しするときには、ハレノハコを作った意味や、想いをお話した上でお渡ししているそうで、
お持ち帰りいただいた後も、その考えに賛同してくださる方が多く、
ハレノハコを、小物入れにしたり、壁掛けの飾り棚に変身させたり
ずっと使い続けられるものにリメイクしてくださっていて、
まさかここまで考えてくださっているとは!と、松下さんご自身も驚いているそうです。
ご主人の松下明弘さんは、林業をお仕事にしています。
ラジオの本編では、松下さんが森の中に入って仕事をしている様子や
間伐材の問題など、実感こもったお話をお聞かせいただきました。
福井の様々な方の協力を経て出来上がった「ハレノハコ」。
このようなSDGsも、あるんですよ!
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Special Thanks! 写真・動画撮影:龍宮写真館 小林智映
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