先日、「紫式部」をテーマにした大河ドラマが制作されることが発表されました。
紫式部といえば、福井県越前市武生の地に、とても縁がある人物。
長徳２年（996年）の夏。都を離れて越前の国に向かったとされています。
官途から遠ざかっていた父の藤原為時が、春の除目で帝に文を奉り、
やっと大国である越前の国守に任じられ、式部はその父とともに、国府があった現在の福井県越前市武生にやってきました。
紫式部が23歳の時だったとか。
そんな紫式部が武生を訪れてから1000年以上の時を経て、
越前市の高校生たちが「紫式部をモチーフにした洋服作り」に取り組んでいます。
高校生たちとコラボしているのが、越前市の会社 株式会社IGA。
代表取締役社長 五十嵐昭順(いがらしあきのぶ)さんにお話を伺いました。
高校生たちとのコラボレーションは、五十嵐社長自身もものすごく感心させられているようで
想いのこもったプレゼンテーションや資料を見て
想像以上に「良いものができそうな予感」がするとおっしゃっていました。
9月にはそのコラボで出来上がった洋服をお披露目するファッションショーも開催予定。
高校生たちにとっても貴重な経験となり、
待ちを盛り上げるきっかけにもなって、素晴らしいSDGsの取り組みとなっています。
まさに今、洋服作りの真っ最中。
どんな洋服ができるのか楽しみにしていましょう！！
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Special Thanks！ 写真・動画撮影:龍宮写真館 小林智映
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