ちゃ!チャ!茶!
・・・・はい、今日の主役は、「茶」です。
あわら市では以前「茶」が作られていたんです。
茶の栽培は江戸時代末期に広まって、明治中期には丘陵地に製茶工場が建てられました。
あわらの茶は品質の評価が高く、出品した1893年のシカゴ万博で銅賞、
1900年のパリ万博では金賞を受賞しました。
昭和初期には、毎年約370トンが県内外に発送されていたそうです。
あわら市は、茶の栽培を復活させて、まちおこしや観光利用につなげようと、
2012年度「万博茶 再生プロジェクト」を立ち上げ、復活に向けて本格的に動き出しました。
事務局の 近馬 重朋(ちかば しげとも)さんにお話を伺いました。
現在は、お茶の木の植栽や、
実際に収穫した茶の葉の加工技術習得のための勉強、
日本の茶産地への視察などを行って、
「あわら 万博茶」の復活に向けて一歩一歩進んでいます。
メロンやスイカ、さつまいもなど、もともと特産品の多い土地ですが、
その中に、もう一つのスーパー特産品が完成する事を期待しましょう!!!