AD西藤です!
今日は、エルパ1階のABC安部書店さんにおじゃましました!
4月12日に2016本屋大賞受賞発表会がありました。
その授賞式に店長さんが参加されていたそうなので、そのお話をおうかがいしてきましたよ(*゚▽゚)ノ
☆本屋大賞とは?
→書店員の投票だけで選ばれる賞。
2014年12月1日〜2015年11月30日の間に発売された本の中から、書店員自身が自分で読んで「面白かった!」「自分の店で売りたい」と思った本を選び投票します。
選考期間は2015年11月〜2016年4月まで。
本屋大賞参加資格は新刊を取り扱っている書店店員であること。
正社員、パート、アルバイトは問いません!
☆選考方法は?
(1) 一次投票で一人3作品を選んで投票
(2) 一次投票の集計結果、上位10作品をノミネート本として発表
(3) 二次投票はノミネート作品をすべて読んだ上で、全作品に感想コメントを書き、
ベスト3に順位をつけて投票。
(4) 二次投票の集計結果により大賞作品を決定
投票の得点換算は、1位=3点、2位=2点、3位=1.5点
(http://www.hontai.or.jp/about/)
☆今年のノミネート作品は?
「朝が来る」 辻村深月/文藝春秋
「王とサーカス」 米澤穂信/東京創元社
「君の膵臓を食べたい」 住野よる/双葉社
「教団X」中村文則/集英社
「世界の果てのこどもたち」 中脇初枝/講談社
「戦場のコックたち」 深緑野分/東京創元社
「永い言い訳」 西川美和/文藝春秋
「羊と鋼の森」 宮下奈都/文藝春秋
「火花」 又吉直樹/文藝春秋
「流」 東山彰良/講談社
そして、今年見事大賞を受賞したのは福井出身で福井在住の宮下奈都さんの
「羊と鋼の森」!!!
ピアノの調律に魅せられた青年が調律師として、人として成長する姿が温かく綴られています。
なんと、エルパ店にご本人がいらっしゃったそうで、サイン色紙と
何冊か小説にサインを書いてくださったそうです(゚▽゚*)
そのサイン入りのレアな本は残念ながら売り切れてしまったそうなんですが、店頭にはたくさんの宮下さんの過去の作品等が並んでいました!
その中でも「遠くの声に耳を澄ませて」は人気過ぎて今まで品切れが続いていたそうですが、今回また再入荷したそうですヽ(‘ ∇‘ )ノ
「神さまたちの遊ぶ庭」
コチラは、作者の宮下さんが実際に1年間北海道に住んで書き上げたというエッセイ。
北海道民の方々からも共感が多く人気の一冊。
そして今回の大賞について店長さんにおうかがいしたところ、
今回上位5作品はどれも人気があり、どの作品が大賞に輝いてもおかしくなかったとの事。
そして、会場はピアノ柄のネクタイの人もいらっしゃったり、全国の書店員さんたちの熱気がすごかったとのことヾ(@°▽°@)ノ
第2位に輝いた「君の膵臓を食べたいの」表紙に描かれている桜並木は、なんと!足羽川河川なんですって!!
今回の本屋大賞は福井がかなりきている内容となっていて嬉しい限りですね♪
今年注目の本を手に取るなら、ABC安部書店さんにぜひ!お越しください!!