こんにちは、ますだです!
先日、金沢21世紀美術館で開催中の「明和電機 ナンセンスマシーンズ展」を
取材させていただきました!!!
皆さんに思い浮かべていただきやすいところでいうと、
クァトロブームのCMに出てくるロボット(クァトロボ)を考案したのが、
アートユニット明和電機なんです。
下の写真は、明和電機さんの制服を着て撮影してもらいました!
また、開発した面白い楽器を使ってライブパフォーマンスをするなど、
テレビにも多く出演されているので、
ご覧になったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
土佐信道社長の後ろにあるのは、ユニークな楽器たち!
特別に演奏もしてくださいましたよ~
今回の展覧会は、明和電機の活動20周年を記念して開催されています。
明和電機は、これまで、ユニークな楽器を使った新しい楽器の数々を発表し、
作品としての公開や商品化による販売を手がけてきましたが、
この展覧会はその集大成として、
大人から子どもまで思いっきり楽しんでもらえるようなつくりになっているんです。
私も取材でうかがったのに、それを忘れそうになるぐらい、明和電機の世界に引き込まれました!
展覧会は、4つのテーマをもとにブースが設置されているんですが、
まず1つ目が、「ボイスメカニクスシリーズ」、
ここでは、声のもつ不思議さをモチーフに作られた機械が展示してあります。
2つ目は、「エーデルワイスシリーズ」、
このブースでは、花をモチーフとし、
「女とは何か」を探求した、神秘的な世界が広がっていました。
3つ目は、「魚器(ナキ)シリーズ」、
魚をモチーフとし、「自分とは何か」を探求したシリーズ、
そして4つ目は「ツクバシリーズ」、
ここは、100Vで動くユニークな電動楽器のシリーズとなっています。
各シリーズ・ひとつひとつの機械、全て面白いものばかりなんですが、
その中でも、特に私が気になったものをいくつかご紹介しますと、
例えば、「オタマトーン」 こちらは、オタマジャクシ型の電子楽器で、
しっぽの部分を触って口をパクパクさせると愉快な音が出るんです。
ピストル型腹話術人形で、
引き金を引くとアゴが動く仕組みです!
明和電機では、自社で生み出したアートを、
自社でプロダクト(製品)にして、プロモーションをすることを大切にしているということで、
その見せ方は天下一品です!ぜひそのアート空間を間近で感じていただきたいと思います。
土佐社長は、常に面白いこと・誰も思いつかないことを
生み出そうと考え続けているんですよね。
ご自分が作り出したものにたいして、深い愛情があるからこそ、
それを上手にプロモーションしていけるんだと思います。
明和電機の制服を着て写真撮影ができるコーナーもありますよ。
明和電機の一員になって、何か面白い発想が生み出せそうな気分になりました。
足を運ばれた際には、ぜひ制服も着てみてくださいね!
最後に詳しい展示日程をご紹介します。
明和電機のナンセンスマシーンズ展は、
金沢21世紀美術館 地下市民ギャラリーBで、2月9日 日曜日まで開催されています。
時間は、午前10時から午後6時まで、
金曜・土曜は午後8時まで、最終日の9日は午後4時までです。
チケットは、大人800円、中高生600円、小学生以下は無料です。
そして、今日は特別に、このチケットを2組4名様にプレゼントです!
ご希望の方は、郵便番号・住所・氏名・電話番号
・明和電機の展覧会チケット希望と書いて、
rup@fmfukui.co.jpまでお送りください。
当選者の方は、今日のエンディング(1月24日 午後4時45分頃)で
発表させていただきます!
たくさんのご応募お待ちしています。