ケアモアでは、介護や福祉に関するお話を、様々なゲストをお迎えしてお伺いしています。
毎月・第4月曜日は「株式会社プロダクト・マイスター」の渡邉義信さんにお話を伺っています。

株式会社プロダクト・マイスターは、
今回は、先月に引き続き、大阪・関西万博の視察についてお聞きしました。
障害のある方が担える仕事の範囲や新しい技術・作業方法の習得を目的に、大阪・関西万博を訪れ、関係者の方にお話を聞いたり、体験したりされたそうです。
今回の視察で渡邉さんが一番印象的だったのは、竹を使った新しい商品についてです。
竹資源の繁殖性・需要減少の現状を踏まえ、竹のエキスで洗剤・紙・化粧品等を作る技術や、抗菌性、CO2排出を抑えたリサイクル志向のプロセスを聞き、新しい分野の可能性を強く感じられたそうです。
これは山口県の小さな町での取り組みですが、地域の方や障害のある方うを含めた雇用を生み出したこと、また自分たちから「参加したい」という方も多いため、人手不足で悩んでいないこと。
そのお話から、企業が「誰と一緒に働きたいか」を明確に持つことが重要と教えられたそうです。
万博視察から「調和と共生」の大切さを再確認し、プロダクト・マイスターとしても「来てもらう」から「こちらから一緒に仕事をしたい」と能動的に関わる姿勢へ転換していきたいとお話してくださいました。
プロダクト・マイスターについて、相談してみたい、詳しく知りたいという方は一度ホームページをご覧ください。








