ケアモアでは、介護や福祉に関するお話を、様々なゲストをお招きして伺っています。
今日は、一般社団法人タクティクス福井が運営する多機能型事業所 FLAPから、管理者の藤田正一さんにお聞きしました。
タクティクス福井は、福井市を中心に事業を展開している、 就職に向けたトレーニングなどを行う施設です。 その中でも多機能型事業所 FLAPは、社会参加をめざす皆さんのサポートを行っています。 高校を出てすぐの方から60代まで、 幅広い年齢の方が利用されています。
仕事や社会参加がしたいけれどできないという方の理由も様々です 。
人の中に入りたいけれど自信が持てない、 どんなことをしていいのかわからない、 前職での出来事が影響しているなど、 やりたいことがあっても続けていくことへの不安を抱える方も多い とのこと。
FLAPではそんな皆さんに対して、 100点じゃなくていいから、「なんとかなりそう」 と思ってもらえるようにとサポートをされています。
FLAPでは、就職に向けた技術のトレーニングも行っています。 何かひとつに特化するのではなく、幅広い内容に触れることで、 自分に合った技術を見つけていってもらっています。 また週に一度、利用者さんからの報告会を行い、 現状や目標について共有。 そのなかで利用者さん同志もお互いに刺激を受け、 次のトレーニングに繋がっているそうです。
また、模擬会社があり、 そこに依頼をするという形でイベントも開催。 企画も利用者さんが行っておられます。
一方的に何かを提供するのではなく、一緒に確認・ 共有し次へつなげていくこと。 そこを大切にサポートをされているそうです。
FLAPについて詳しく知りたいという方は、 まずはお電話ください。
電話番号は、0776-63-5341 ご担当はヒラセさんです。