ケアモアでは、介護や福祉に関するお話を、様々なゲストをお招きして伺っています。
今回は、嶺北地域で活動しているソフトボールチーム「
「ビッグドルフィンズ」は、 知的障がいのある方が参加するソフトボールチームです。 現在は17~52歳の16名が所属しています。 1991年に猪股さんがチームを作り、 監督も務めてこられました。
チーム発足当初、メンバーは野球のルールもわからず、 ボールも追わず、そんな状況からはじまったそうです。楽しめればいいと考えてはじめた活動でしたが、メンバーの「勝ちたい」 という気持ちを知り、大会にも参加するようになりました 。
これまでに、全国障がい者スポーツ大会をはじめ、 西日本大会・東日本大会など多くの大会に参加。今年度の「 ハンズホールディングスCUP 東日本大会」では、強豪チーム相手に逆転勝利し、 チームの皆さんはもちろん、応援されていた皆さんも、 この大きな勝利の喜びをわかちあったそうです。
チームの練習は、普段仕事を持つメンバーも多いため、 日曜日に行っています。 特にビッグドルフィンズのオリジナルウォーミングアップは、 県外の皆さんから「福井アップ」と呼ばれ、 けが防止に役立っているとのこと。ここから日本一を目指して、 活動を続けていかれるそうです。
ビッグドルフィンズでは現在、メンバーの募集も行っています。
詳しくは「しあわせ福井スポーツ協会」 で検索してホームページをご覧ください。